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2011年の読書をデザインしよう♪#1 by てら このエントリーを含むはてなブックマーク

いよいよ2010年も残り2週間。この1年をふり返りつつ、新しく来る年の読書のデザインを今から描いておきましょう!

 
 いよいよ2011年も目の前。
 
 あなたは、来年の自分の成長を描けていますか?
 
 未来って、「今」を積み上げたところにしかありません。
 
 当然、どう積み上げるかをあらかじめ考えておくのと、そうでないのとでは目指すゴールへの道のりはまったく変わってしまいます。
 
 もし、まだ自分の成長を描けてないようなら、この年末年始に時間を取って、来年の成長と、その基盤となる「学び」、「読書」のデザインを描いておきましょう!

成長のデザイン ⇒ 読書のデザイン

 たとえば、小学校であれば入学する6歳児の発達段階(スタートライン)と、卒業させる時の12歳児の発達段階(ゴール、目標)を明確に設定し、そこに「はしご」を用意します。
 
 これに沿って作られたのが小学校の「カリキュラム」です。そして、このカリキュラムのグランドデザインを描くことを「カリキュラムデザイン」と呼びます。
 
 この「カリキュラムデザイン」の発想は、当然、大人にも必要です。
 
 自分の「今(スタートライン)」を見据え、目指したい「未来(ゴール)」を明確にした上で、何を、いつ、どう学ぶか考えなければなりません。

TPO+心技体で考える

 デザインを描く際は「目指す自分像」から出発することが必要です。
 
 ゴールから考えないと、目の前にぶらさがってきたものを追いかけてしまい、非効率になってしまう可能性があります。
 
 ゴールは、ひとまず「こんな自分になりたい」ってことですが、その漠然としたイメージを「心」「技」「体」という3つで考えてみるといいでしょう。

■ゴールを「心技体」で描いてみよう!■

◆心・・・どんな生き方をしたいのか。プロフェッショナルとしてどうありたいか。
◆技・・・どんな技術、どんな言葉を身につけたいか。
◆体・・・ベースとしてどんな素養、たしなみ、力を持っておきたいか。

 それを達成するために、何を学ぼうかって考えるわけですね。そうすると、今度はTPOを考える必要が出てきます。

◆T・・・今の日常の中で「学び」に投資できる時間はどれくらいか?
     同時に、それを「入力」、「実践」、「振り返り」にどう振り分けるか?
◆P・・・心技体の当面の目標
◆O・・・今の自分の状態、仕事やプライベートで直面している課題など

たとえば、読書会「博多非凡塾」の読書デザイン

★博多非凡塾読書倶楽部 公式サイト

>http://www.fukuoka-lrc.info/hakata_h/

 
 博多非凡塾読書倶楽部は、6つのテーマを柱として、学びが毎年積み上がっていくようにデザインされています。

■博多非凡塾読書倶楽部の6つのテーマ■

1.それぞれの仕事のプロフェッショナルとしてのあり方を探る
2.他者、社会とのコミュニケーション、言葉・行動のあり方を探る
3.日本の文化に触れ、日本人としての生き方を探る
4.広い視野、これまでと違う視点を手に入れ、発想を豊かにする
5.時代を読む力を付ける
6.感性を磨く

 もちろん、全員が毎回参加できるわけではありませんし、途中参加の人もいらっしゃいます。そういう場合でも、少しずつでも学びが有機的につながっていくように配慮しています。(そのため、前年にはすべての課題図書を提示しています。)
 
 たとえば、過去3年間の選書リストはこんな感じ。

2008年4〜11月の課題図書
◆第1回読書会『ビジョナリー・カンパニー』【1】
◆第2回読書会『影響力の武器』【2】
◆第3回読書会『プロフェッショナルの条件』【1】
◆第4回読書会『複雑な世界、単純な法則』【2,5】
◆第5回読書会『学問のすゝめ』【3】
◆第6回読書会『SQ 魂の知能指数』【1,6】
◆第7回読書会『武士道―サムライはなぜ、これほど強い精神力をもてたのか?』【3】
◆第8回読書会『人を動かす』【2】
※12月:年末イベント 今年の1冊!発表会!!

2009年1〜11月の課題図書

◆第9回読書会『7つの習慣』【1】
◆第10回読書会『第8の習慣』 【1】
◆第11回読書会『ビジョナリーカンパニー2』【1】
◆第12回読書会『星の王子様』【6】
◆第13回読書会『知価革命』【5】
◆第14回読書会『BCG流 非連続思考法』【4】
◆第15回読書会『フォーカス』【1】
◆第16回読書会『葉隠入門(三島由紀夫)』【3】
◆第17回読書会『ヨシュア 〜自由と解放をもたらすひと〜』【6】
◆第18回読書会『君主論』【2】
◆第19回読書会『プロパガンダ』【2】
※12月は年末恒例「今年の1冊」プレゼン大会

2010年1〜11月の課題図書
◆第20回読書会『「思考」の整理学』【4】
◆第21回読書会『ビジョナリー・ピープル』【1】
◆第22回読書会『自由からの逃走』【5】
◆第23回読書会『自分の小さな「箱」から脱出する方法』【2】
◆第24回読書会『フリー 〜〈無料〉からお金を生みだす新戦略』【5】
◆第25回読書会『21世紀の国富論』【5】
◆第26回読書会『ブラック・スワン(上下)』【5】
◆第27回読書会『風姿花伝』【3】
◆第28回読書会『ハイコンセプト』【4】
◆第29回読書会『断絶の時代』【5】
◆第30回読書会『人間論』【4,6】
※12月は年末恒例「今年の1冊」プレゼン大会

 こんな具合です。(各図書の右側【x】がテーマの番号)
 
 もちろん、これを個人のTPO・心技体に応じたものにしようと思ったら、具体的に手に入れたい「技術」や「力」を明確にした上で(たとえば質問力とかファシリテーション能力とか)、選書しなければなりません。実践とのバランスなども考慮しなければならないのは言うまでもありません!

学びのデザインと進捗状況はスケジュール帳で管理しよう!

 実は先日、福岡の勉強会仲間と一緒に、読売新聞さんの取材を受けました。
 
 テーマは「スケジュール帳の有効活用(を話し合う朝活)」。 >取材記事
 
 そこで私が用意したのは手製の(ワードで作り、キンコーズで製本した)手帳。
 
 これには、その年の行動目標、達成目標、手に入れたい心技体などと同時に、それをいつ「学び」として取り組むのか、そこから何を手に入れたか、その成果はどうだったのかといったことを記録できるようになっています。
 
 次回(2010.12.22)、具体的な書き方などを紹介しようと思いますが、よかったらダウンロードして使ってみてください。(A5サイズで印刷するようになっています。私は教師1年目からA5サイズのオリジナル手帳を作り、無地のA5サイズルーズリーフに印刷して使っていました。)
 
2011年スケジュール帳原稿(ワード97-2003形式)
>2011年スケジュール帳PDFファイル
 
ということで、ぜひ、これらを参考にしつつ、来年1年間の学び・読書のデザインを描いてみてください!
 
※2011年の博多非凡塾読書倶楽部の選書リストはこちら♪ >博多非凡塾読書倶楽部
 
※この記事はビジネス速読研究所コラムより転載しています。

読書・読書会関連コラム  posted on 2011年01月10日 : コメント (0) / トラックバック (0)

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