Top > 読書・読書会関連コラム

ビジネス書の読書会 by てら このエントリーを含むはてなブックマーク

 昨日、新聞社の方から「今、若者を中心に、ビジネス書の読書会がブームになってようですが・・・」というお電話をいただきました。

 はて、本当にビジネス書の読書会がブームになっているのか、ちょっと分かりません。
 
 ネットで調べても、ビジネス書に関する読書会の情報はほとんど出てこないんですね。(^^;
 
 ただ、今のお勉強本ブームを見ると、従来の「読書」の考え方が、少しずつ変わってきているのは確かですし、「より深い学び」を求めて「読書会」が見直されていたとしても、何ら不思議ではありません。
 
 本田直之氏、勝間和代氏、和田秀樹氏らの売れっ子著者たちが「学び」、「投資」としての読書の重要性を異口同音に語ります。
 
 そして、土井英司氏らのような「ビジネス書評家」と呼ばれる人たちのメルマガ、ブログは大人気ですし、彼らが記事を書くと、これまで売れないと言われていたお盆や正月でもビジネス書が売れるといいます。
 
 2007年には古市幸雄氏の『1日「30分」を続けなさい!』が大ヒットしましたよね。
 
 今年は、かつての齋藤孝氏(明治大学教授)のような「○○力」というネーミングの本、しかも実務系のノウハウ本がヒットしています。
 
 そういえば、ビジネス誌でも頻繁に読書関連の特集をしていますよね。
 
 こう見てくると、確かに「読書会」にスポットライトが当たってきたとしてもおかしくはありませんね。
 
 実際、名古屋アウトプット勉強会は中日新聞に紹介されましたし、近々、NHKの取材も入るとのこと。mixiでの会員数はのべ1000人を超えています。びっくり!
 
 それから、ネットの登場によって「すごい人」たちが非常に身近に感じられるようになったことも大きな要因でしょう。
 
 ブログやメルマガを通じて、すごく魅力的なセミナーや書籍の数々をリアルに見せつけられます。ちょっと自分を高めることに興味を持っている人なら、簡単に煽られてしまう環境が整っています。
 
 「煽られている」なんていうと、ちょっとネガティブな表現になってしまいますが、実際、危機意識というか、ちょっとした焦りは感じてしまいますよね。
 
 「自分ももっと学ばなければならないのではないだろうか?」って。
 
 東京近辺に住んでいれば、簡単に良質なセミナーに参加できます。しかし、地方ではそれも難しい。
 
 そういう地方在住者が、どこに「学びの場」を求めるかというと、ちょっとした勉強会ってことになります。そして「読書会」も、そういう勉強会の1つのカタチと考えることができます。
 
 
 さて、そういうわけで読書会がブームになっているかどうか、これは確かめようがありません。
 
 しかし、お役所的な言葉での「生涯学習」ではなく、先の見えない時代の自己防衛として、「社会人としての成長のための学び」の重要性を、多くの人が感じていることは間違いありません。
 
 その受け皿として、小さな読書会がどんどん生まれてきているとしたら、きっと日本社会にも何か変化が生まれてくるでしょうね!
●●

読書・読書会関連コラム  posted on 2008年07月08日 : コメント (0) / トラックバック (0)

トップへ戻る 第3回読書会を終えて ビジネス書の読書会 読書会の本の選定 カテゴリ:読書・読書会関連コラムのトップへ

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.reading-circle.com/mt/mt-tb.cgi/16

コメント

コメントしてください

※参加希望の方はコメント欄に書き込まず、主催者の方に直接ご連絡ください。





保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)

トップへ