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『ジェイン・オースティンの読書会』
読書会がらみで『ジェイン・オースティンの読書会』(白水社)を読んでみました。実は私は、普段まったく小説を読みません。4年前に『蹴りたい背中』を読んだのが最後だったような気がします。
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実はこの4月からソニーピクチャーズ配給で映画も公開されています。
普段、ビジネス書を速読で読むことが多いんで、言葉の1つ1つを深読みしながら、ひもときながら、イメージをふくらませながら読む読書ってすごく新鮮でした。
あ、自分でもこんな読み方ができるんだ、って妙な感動を覚えながら。
まず「読書会」ということで言うと、ビジネス書、社会科学系の書籍の読書会と、文学作品の読書会って、こんなにも世界が違うんですね。当たり前だけど。
誰か先生みたいな人に教わるっていうのではなく、それぞれが興味と好みとに任せて感想と意見を述べ合う。
6編の本を6人が語り合うわけなんですが、その語らいの中に、彼らの人生が透けて見える。間に差し込まれた一人一人のエピソードと、その語らいがなんだかすごくいい関係で深みを作っていきます。妙に説明くさくもなく、時々「どうして、この言葉が織り込まれたんだろう?」って深読みしたくなるようなものもあったりして。
同じ本を語っているんだけど、背負っている人生も価値観も違うから、賛同もするし、反論もする。だけど、みんな仲間のことを理解して、受け容れているから、心地よく議論が進んでいくんですね。
こういう読書会って、きっと参加して楽しいでしょうね。(^^)
本当に、その本と作者が大好きな仲間と、それぞれの人生と生活を理解し合った上で、心地よい語らいの時間を共有できるんです。
オースティンの小説は読んだことがないんですが、それはこの本を楽しむ上であまり関係がありませんでした。それは作者が注意深く、意図して作っているからなんだそうです。
引用される言葉に、登場人物たちの人生が凝縮されている気がして、本を読んだことがないのに、その言葉が深く理解できた気になります。
もちろん、読んだことのある人なら、もっともっと楽しく読めるのだと思いますが!
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お薦め書籍&アイテム posted on 2008年04月30日 : コメント (0) / トラックバック (0)
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